人の皮膚にマラセチアが発症した写真です。
皮膚の常在菌マラセチアが増えてしまうとマラセチア毛膿炎になってしまうのですって。
写真で見てもこわいですね! でも、見た目と反してめっちゃ痒いそうです・・・。
というか知り合いの女子がこういう背中なんですよね。( ˘•ω•˘ )
本人はニキビが治らないとか言っていますが実はマラセチア毛嚢炎とかなのではないでしょうか?
見た目がそっくりなので、なんとなくそう思ってしまいました。
「よくこの背中を出せる服を着られるものだ」と他のおしゃれさんは言っていました。
シャンプーやリンスのすすぎ残しがあってもこういったボツボツ肌になってしまうことはありそうです。
話をマラセチアに戻しますけれど、私も最初はルイくんが「マラセチアですね」と言われた時に
「マラセチアしんきんがホにゃららら・・・・」と説明を受けてもちゃんと理解できませんでした。
マラセチアって何だろう?しんきんって何だろう?
聞きなれない言葉だったので意味がすぐに分からなかったのです。
マラセチアが治まるということで専用のシャンプーでルイくんを洗っていたときのことです。
自分も皮膚の弱いところにポツポツ赤みが出始めて
(ニキビ??こんなところに??
痒いような気がする・・・ダニかな?広がってるし・・・。
それともマラセチアがうつったんじゃ・・・。)
めちゃめちゃ不安になって病院へ行ったらダニアレルギーと言われました。
ああ良かった。ヨクナイケドネ!ほっと胸をなでおろしました。
「マラセチアって皮膚病だから感染するの?」と正直なところ不安になりました。
マラセチアって何なの?
知っていたら怖くないかも知れないよね。ということで調べてみました。

真菌のイメージ
マラセチアは常在菌として、犬猫も人間にも元々いる真菌(カビ)の一種です。
体の表面や内部の臓器にも細菌などの菌は常在しています。まったく菌がいないという人はいません。
人にいるマラセチアは、マラセチアフルフルという可愛らしい名前を持つ者もいます。
このマラセチアは頭皮のフケに深く関係しているそうです。
またニキビにも関係しているマラセチア菌もいるとの研究があるようです。
マラセチア・ダーマティス
マラセチア・シンポディアリス
マラセチア・グロボーサ
マラセチア・ファーファー
マラセチア・レストリクタ
こんなに種類がいるなんて驚きですよね。
マラセチア真菌は悪い菌なのか?と思ってしまいそうですよね。
安心してください。
普段はおとなしい存在のため、何の症状も出ないし菌がいると感じないことのほうが多いのです。
適度に皮膚の脂質を食べて生活しているそうです。
マラセチア菌は、うつらないから安心して・・・と、一言ではいえません。
だって、ここを読んでいるあなたはとっても心配だからですよね(^_^;)
私も最初はうつるんじゃないのかと不安でした。
なので調べてみることで恐怖心が薄らいだものです。
知らないままでビビっていたらどうしようもありません。
再びおさらいしてみましょう。あの時の不安再び!(笑)
マラセチア真菌はカビの一種です。この菌は皮膚の常在菌です。
普段はおとなしく、皮膚の皮脂を分解しながら適度に調節をしてくれているのです。
ところがこのマラセチア菌が大暴れしてしまうときがあるのです。
怖いのはここですよね。
まじめで普段はおとなしい人が大暴れしちゃう感じでしょうか?(;^ω^)
マラセチア真菌が悪さをしてしまうとき。
それは、体の免疫力が落ちて、皮膚のバリア機能が崩れてしまったときです。
菌に対する抵抗力が弱くなったときに発症するのです。
体力や抵抗力が落ちた時にマラセチア真菌が毛穴の奥に入り込んでしまいます。
マラセチア菌は皮脂や汗の汚れが大好物です。毛穴の奥で皮脂や汚れを食べて爆発的に増えて炎症を起こします。
とくに湿気が多い梅雨時や夏場になります。
しかし、マラセチア菌かどうかは顕微鏡で調べてみないと分かりません。専門医による診断が必要となります。
また、動物の常在菌と、人間の常在菌は種類が違うのでうつることはありません。
ただし、適切な治療をして清潔さを保たない場合には再発の可能性が高いことが言えます。
マラセチアは常在菌のため、完全に駆逐することはできません。でも、お医者さんに行くことで安心することが出来ますね。
人がマラセチアになってしまった時は、お医者さんで診断してもらって処方してもらった薬を塗り続けます。
フケの場合には硝酸ミコナゾール入りのシャンプーを使うことでマラセチア菌の繁殖を抑えることが出来ます。
イミダゾール系やケトコナゾールなどの抗真菌剤を使用することもあるそうです。
※治療薬や使用方法はお医者さんで聞く必要があります。
毛穴の奥の炎症なのですぐには治りませんが一週間から三週間で効果があるそうです。
頭を掻きむしるなどをすると頭皮の皮膚のダメージが大きいためそこから繁殖する可能性もあります。
また毛穴の汚れが取れていない場合にも繁殖するといわれています。(;^_^A アセアセ・・・
ワンコの場合も一度診察してもらってマラセチア菌が悪さをしているのかを確認しましょう。ほかの菌の場合もありますからね。
「マラセチアですね」となった場合には専用のマラセブシャンプーでしっかりと洗って皮脂汚れを落としてあげてください。
そうすることで症状も落ち着いてきます。
わんこのシャンプーが終わったらしっかりと拭いて細菌が繁殖しないようにしっかりと乾かしましょう。
清潔にしてあげることで常在菌のバランスを保ってあげることが出来ます。
この専用シャンプーが意外に高いのでちょっと困る場合にはうさパラの通販を利用します。
もうシャンプー購入の常連さんかもしれません(笑)
マラセブシャンプーはマラセチア菌の繁殖を押さえてくれます。
常在菌は適度に保つことで発心などのトラブルを防ぐことが出来るのです。
最近では、マラセブシャンプーと同じ成分のペルシーミコナケアシャンプーも出ています。
マラセブシャンプーと比べて大容量なため人気があります。
同じくらいの値段で容量が3倍以上変わったら、安いほうを買おうかと考えてしまいますよね。
もちろん私は安いほうを買いますよ。
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