白内障は本当に直そうと思ったら
手術が必要だと眼科医の方なら言うことでしょう。
人の場合だと白内障の手術は日帰りでも受けることが出来ます。
手術時間も10分から15分と短く、昔に比べたら精度も上がっているようです。
1.白内障といえば老人の目の病気?
(老後はもしかしたら白内障になるかも?)と
自分のおばあちゃんのことが思い浮かびます。
おばあちゃんは緑内障と白内障が
併発していましたが目の手術で良くなりました。
手術をしないと一人では階段も降りられない状態になっていましたから
無事に手術が済んで良かったと思いました。
日帰りで行えるなんて目の手術って簡単になったのね
とその時に思ったものです。
もちろん経験豊富な先生が手術を行ってくださったので、
私たちは簡単になったのだと感じただけなのですけどね。
昔のドラマのイメージのせいか目の手術はとても大変と思ってしまいます。
目の神経は細かく入り組んでいるので、手術には何時間もかかるとか、
手術後に包帯を外せて目が見えるようになるまで、
何日も真っ暗な病室にいるとか??だいぶ大昔のドラマのイメージですね^^;
もちろん、「先生わたし目が見える!見えるようになったわ!」というセリフ付きです。
そんなドラマのシーンがあったぐらいに難しい手術だったのに、
手術時間も10分から15分って、神過ぎます。
(目の状態によって時間がかかることもあるそうです。
また、白内障の手術後、視力が回復する時間は人それぞれ。
翌日からかなり見える人もいれば1か月程してから見えるようになる人も。)
おばあちゃんも受けた白内障の手術は、半日くらいで帰宅したそうです。
(たぶんお年寄りなので支度や説明に時間がかかったのでは?と思います。)
手術後は老人の速度ですが、スイスイと階段を登れるようになったと聞いていました。
白内障の手術は、いまでは合併症が起こらない限りほぼ安全なのです。
2.白内障は加齢が引き起こす?
犬とおばあちゃんの共通点は高齢(加齢による)ということです。
白内障はほとんどが高齢になってから発症する目の病気です。
他にも眼球に傷がついて雑菌が入り炎症を起こした後や、
度重なる交配により目の病気になりやすい子が多いとのことです。
でも、人間と犬ではやはり勝手が違うので、飼い犬の場合は
手術をすることにためらいが生まれてしまいます。
手術は全身麻酔をするので身体に負担が大きいと聞いているし・・・。
そして保険に入っていない場合の高額な治療費。ズシーンときちゃいます。
(保険に入っていたとしてもプランや補償内容によって受けられる補償が違ってきます。
補償額の上限や入院日数など補償される割合が違います。
保険は入会する前に補償内容を確認したほうがいいです。補償できないと言われたらさらにショックです。)
白内障が疑われたら、一人で悩まずに動物病院で相談しましょう。
獣医師さんに「犬は元々視力は良くないから見えなくなってもあまり困らないです」
と言われてびっくりΣ(゚Д゚)
そういえばわんこの目は、ほぼ白黒のモノトーンの世界。
だからその分、鼻も耳も良いのですって。
うちのわんこは亡くなる前には白内障でわずかに光を感じる程度の視力になっていました。
でもそれは本当に年を取っていたから。
本当に驚いたのだけれど本当に日常生活には支障はなかったです。
ちょっと目が白濁していた時もあまり不自由に感じていなかったように思えます。
3.白内障と診断されたらその後のこと
白内障と診断されたらその後のことは獣医さんと良く相談してください。
症状の程度によって白内障の治療には、点眼薬による治療と手術があります。
点眼薬はおもに白内障の進行を抑えるのが目的で、水晶体の濁りを取るわけではないそうです。
日常生活に支障が無いようなら点眼薬で進行を遅らせつつ定期的に経過を観察します。
白内障が進行しているようならその都度相談をするという方向です。
手術は高齢犬ともなればリスクが大きいと考えて点眼薬を選びました。
若いうちの目のケガなら点眼でも十分目がキレイになるということは考えられます。
継続していかなければならない点眼薬ですが病院で処方される薬も、
個人輸入を利用することでいくらか出費も抑えることができます。
病院で処方されているものと同じなので、安心して利用することが出来ます。
白内障にはクララスティルをいただいていました。
レビューを見ても申し分ないお薬です。
また老年性初発白内障にはカタリンKのほうが使用しやすく、
日本製なので安心感がありますね。
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