
犬のノミダニの症状
動物を飼っていて頭を悩ませるノミの正体は、多くがネコノミなのだそうです。
アレルギーや病気に感染することもあるノミの寄生を
なんとか予防したいものですね。
ノミは4000万年以上前の化石からも発見されたくらい
大昔から存在していたようです。
種類は数千種もいるそうです。
なかでもイヌノミやネコノミは繁殖もしやすいのでペットや飼い主さんには大敵なのです。

ノミアレルギーのなると異常なかゆみ以外にも皮膚炎や感染症を引き起こしてしまうことがあります。
★豆知識★
ノミが最も生活しやすい場所とは?
たとえば、布団の中、枕の裏、カーペットの下、ソファーの隙間、犬用ベッドの中や下、家具の後ろなど人の目につきにくいところ。
(^_^;)どう考えても室内で繁殖しやすいです。
ダニの場合はダニがいない場所はないと言われるほどです。
テレビなどでも、きれい好きの芸能人のお宅などに
レポーターが行って特殊な掃除機をかけると
無数のダニの死骸が発見されますよね(^_^;)
これはこれで、アトピー性皮膚炎やアレルギーの
原因にもなっています。
それとは別のマダニもいます。
マダニは、布団やホコリにいるダニとは
種類が違いクモの仲間です。
マダニのライフサイクル
まずは、マダニのライフサイクルを知っておいたほうがいいかと思います。
◆成ダニ
クモの仲間でダニの脚は8本あります。
動物がやって来るのをじっと待ち寄生します。
動物の熱や二酸化炭素に反応するそうです
いろいろな動物に寄生し1週間ほど宿主の血を吸い続けます。
体から離れて産卵の準備をします。
◆卵
卵が羽化するには適度な気温と湿度が必要です。
そのため地域的な異常発生をすることもあります。
◆幼ダニ
幼ダニの段階ではまだ脚が6本です。
寄生してから3~4日血を吸った後に体から離れます。
そのあと、1週間ほどで脱皮をして若ダニへ成長します。
◆若ダニ
幼ダニから若ダニに成長すると脚が8本になり成ダニのし型に近づきます。
再び動物に寄生し、4~5日血を吸い続けます。
また動物の体から離れていき1週間ほどで脱皮をします。
そして成ダニになります。
マダニが寄生しやすい場所
目や耳の回り
頭
お尻の回り
足先、指の間
比較的皮膚の薄い柔らかいところになります。
ノミやマダニには専用のスポットオンタイプや
スプレータイプなどを使うことが有効な対策といえるでしょう。
人気記事の>>犬のノミダニ予防はこちら
コメント