昔に比べて豊かになった現代では、ペットの食生活などの環境も大きく変化しました。
栄養が豊富で、食べやすいフードとなった分、虫歯や歯周病になるペットも多くなってきているようです。
ここで忘れてはならないのが、ペットの歯の健康なのです。
犬や猫ペットののデンタルケアは必要なの?その理由とは?
ペットのデンタルケアは必要ない、面倒なものと思ってしまうと、ペットたちは思わぬ健康被害に遭うことになります。
まず最初に、口腔内環境が悪化しやすくなります。歯垢や歯石がたまりやすくなり、口臭がひどくなるのです。
口臭は、歯についた汚れで、食べかすの腐敗臭なのです。食べかすをほおっておくと、ベタベタとした歯垢となり、二日ほどで歯石となって取れにくくなってしまいます。
歯石とは、唾液中のカルシウムなどが歯垢に沈着して、石のように固くなり、こびりついたものをいいます。 上の奥歯の外側や、下の前歯の内側などは特に歯石がつきやすい場所です。 歯石は日常の歯みがきでは取り除けないため、病院での除去が必要です。
歯石を発生させないためには、「いかに歯垢になる前に除去出来るか」が大事なのです。
また、歯茎に歯垢や歯石がたまると、年齢とともに歯周病にかかりやすくなります。歯周病が悪化することにより、歯茎の腫れや下垂、歯のぐらつきが起こるようになります。歯がぐらつくようになると、固い餌を食べることはできません。最悪の場合、歯が抜けてしまうことでしょう。
歯茎の痛みがあると、カリカリと噛みごたえのあるフードは食べづらいものになってしまいます。歯の周辺の痛みは、食欲がなくなる原因にもなってしまいます。
デンタルケアを怠ると、すぐに虫歯になってしまうということではありませんが、小さな虫歯が出来たり、徐々に虫歯になりやすい歯になってしまうのです。
そのため、食事後のブラッシングや、ガムなどの歯磨きは重要なのです!
リーバスリー(LEBA3)は犬の歯石除去におすすめって本当?
LEBA3 (リーバスリー) は、ペット用の液体歯磨きです。
口内環境のバランスや、歯の健康を最善にすることを考えて作られています。使用を継続することで、健康な歯へと導きます。
LEBA3 (リーバスリー) は、直接口内にスプレーすることが出来るため、使いやすいと評判です。
一日二回ほど、舌に直接スプレーをします。スプレーした液が、唾液と混ざり、口腔内に広がり、歯垢を予防してくれます。
口コミでは、口臭が減ったという意見が多いです。きっと、歯についた食べかすが落ちやすくなっているのでしょうね。
しかし、舌にスプレーすることに驚いてしまう犬猫もいます。付属のスポイトもあるので、びっくりしない方法で歯垢の予防をしましょう。
また高齢犬になってからでは、歯磨きの習慣は身につきにくいものです。子犬の頃から慣れさせることが出来たらいいですね。
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